知らないうちに急に痛くなったり、虫歯になっていたりしている親知らず。 どの歯医者さんに相談したら良いのか困っている方も多いのではないでしょうか？ 今回は天神雅歯科がそんな困っている方に向けて、親知らずの相談をする歯医者さん選びのポイントを解説していきます。 ぜひ参考にしてください。
親知らずとは?
親知らずって意外と知らないことが沢山あります。まずは親知らずが何なのか？ということを解説していきます。
親知らずとは?
親知らずとは「歯の一番奥に生える永久歯」のこと。元々生えない人や存在はしていても生えてこない人も多くいます。綺麗に生えている人や全く生えてない場合は痛みなどもありません。
しかし倒れて生えてしまい半分埋まっている場合などは歯磨きがうまくできなく掃除が行き届きません。
そのような場合は細菌感染をおこしやすくなるのです。 毎日の疲れや免疫力の低下などで腫れたりすることもあります。 生え方によって抜歯が良いかそのままで良いか変わってきますので個人差が非常に大きい歯ともいえるでしょう。
親知らずは抜⻭しないといけないの?
しかし、親知らず自体は全て抜歯する必要があるわけではありません。
そのため専門的な診療・診断をおこなって抜歯するかどうかを判断する必要があります。
抜歯したほうが良い場合は以下の場合です。
- 虫歯が神経まで到達していて、神経の治療ができない場合
- 何度も腫れ・痛みを繰り返し、その間隔が短くなったり、腫れがひどくなったり、痛みが強くなってきた場合
- 顎関節症を引き起こしている原因で、かみあわせの調整、神経の処置では対処できない時
- 親知らずが歯並びを乱す原因となっている状態で患者さん本人が、親知らずの抜歯のリスクよりも歯並びの保全を優先させた場合
- 矯正治療の前 歯並びに影響しそうな場合
上記のような場合は親知らずの抜歯を考えましょう。
しかし、抜歯をしなくても良い場合もあります。
- 完全に深い位置に埋まっていて、腫れ・痛みが無い場合
- 一部歯が出ていても、腫れ・痛み・虫歯が無い場合（あっても、虫歯が浅い場合）
- 親知らずの汚れを十分に管理できる場合 正常に生えている場合
上記のような場合は抜歯しなくても良い場合です。
しかし、自分では判断はできないので、必ず専門の医師に検診してもらって判断するようにしましょう。
抜⻭しないリスク
抜歯は怖いという方もいるかもしれませんが、抜歯が必要な場合に抜歯をしないリスクが存在します。 抜歯をしないと、痛みや腫れがおきることや、膿がでる可能性もあります。
さらに他の歯に悪い影響を与え親知らず意外も抜歯が必要になるケースも。また、きちんとケアがしにくいことから口臭に影響もでることがあります。
親知らずがあることでうまく歯が磨けないため、虫歯や歯周病のリスクも高くなるので、親知らずの生え方に問題がある場合などは抜歯するほうが様々なリスクを回避できるといえるでしょう。
抜⻭するメリット
それでは逆に抜歯するメリットはどのようなものになるのでしょうか。抜歯するメリットは 歯磨き自体が楽になることや、虫歯予防になること。さらに歯周病予防や口臭予防にもつながります。
また、親知らずが隣接している歯に刺激を与えて痛みがある場合などは痛みから開放されることもメリットです。 さらに個人差がありますが、小顔の効果も得られることもあります。
親知らずを相談したほうが良いタイミング
親知らずの相談をいつするべきか迷ってしまう方もいるかと思います。 親知らずの相談をしたほうが良いタイミングは以下の3つ。
- 親知らずの周辺の歯が痛みだした時
- 歯茎がはれてきた時
- 20代前半の時
親知らずの周辺の歯が痛みだした時
親知らず周辺の歯が痛みだした時は相談のタイミングのひとつです。 周辺の歯が痛みだしたということは、親知らずが周辺の歯を圧迫して刺激している可能性があります。親知らずが横向きに生えてしまっている場合は注意が必要で歯医者さんに相談しましょう。
歯茎がはれてきた時
親知らずの周りが腫れて智歯周囲炎という炎症が起こります。そのときは痛みもともないますが、気がつくと痛みが引いてしまいそのままほおっておくことがあります。
しかし、智歯周囲炎が起きているということは親知らず周辺に細菌が残りやすくなっているということ。腫れや痛みが再発することもあるので歯茎がはれてきたら歯医者さんに相談することをおすすめします。
20代前半の時
親知らずは10代後半に生えてくるのですが、年齢が高くなるにつれて歯も固くなり抜歯後の回復も遅くなってしまいます。 可能であれば20代前半に抜歯をしておいたほうがスムーズに治療ができるため、タイミングとしては20代前半もひとつの候補としてあげられるでしょう。
親知らずの相談はどこにする?
では、親知らずの相談はどこにしたらよいでしょうか？ 相談すべき歯医者さんのポイントは3点です。
- 外科的処置に強い医院
- 難しい抜歯にも対応できる設備
- 経験豊富な医師がいる医院
外科的処置に強い医院
親知らずの抜歯は歯を抜くことや歯茎を切開するなど”外科的処置”をおこないます。そのため、外科的処置に強い歯医者さんを選ぶことが第一条件です。外科的処置に強い歯医者さんを知るためには、WEBサイトで気になる歯医者さんの実績や技術を知ることや、日本歯科医療評価機構や友人や知人のクチコミを確認するのが良いでしょう。
難しい抜⻭にも対応できる設備
難しい抜歯をするためにはそれ相応の設備も必要になります。 充実した設備の歯医者さんを選ぶことも親知らずの相談をする歯医者さん選びのポイントです。 難しい抜歯とは、親知らずの場合歯が半分しか出ていなかったり、横に生えていたりする場合があります。
その場合はただ抜くだけではなく、歯を砕いたり、歯茎を切開したりと繊細な治療をおこなう必要がでてきます。 そのような繊細な治療にも対応できるような設備がある歯医者さんは、患者さんも多く症例も多いといえます。
さらに安心してまかせられる技術と設備なので相談するにはもってこいといえるでしょう。
経験豊富な医師がいる医院
外科的処置をおこなうにあたって”経験”というものは非常に重要になってきます。様々なケースに対応できる経験と知識が正確な抜歯につながります。
気になる歯医者さんがどのくらいの症例数があるかはきっちり確認するようにしましょう。
天神雅⻭科のご紹介
親知らずの治療にも安心して対応できる天神雅歯科の紹介です。
充実した検査設備
天神雅歯科の充実した検査設備は親知らずの検査にも非常に役立ちます。 天神雅歯科は歯科業界で発売されている精密機器を全て導入しているので大学病院と同等の対応が可能です。
天神雅歯科の高い技術を支えているのが充実した検査設備ともいえます。
正確な検査のもと正確な治療をおこなってくれるので安心して親知らずの治療を任せることができるのです。
⻭並びまで考慮した抜⻭計画
天神雅歯科は歯並びまで考慮した抜歯の計画を立ててくれます。 抜歯をするということは歯並び自体も変化が起きてしまいます。親知らずを抜けばいいというわけではありません。
抜歯後の患者さんの生活なども考え、歯並びも考慮してくれるのは非常に心強いです。
インプラントをはじめ外科処置に強い
天神雅歯科は多くのインプラントの症例があり高い経験と知識そして技術があります。
インプラントを始めとした外科処置に強い天神雅歯科は親知らずの抜歯に関しても高い技術を発揮してくれます。
例えば、インプラントの治療実績をあげると、国内の一般的な歯科医師は年間10〜50本程です。しかし天神雅歯科の赤間先生の場合20,025本以上と比べ物にならない違いが。この実績をだけでも外科処置の強さがはっきりとわかります。患者さんとしては安心して任せられる大きなポイントです。
